メンタルトレーニングでトラブルのアドバイス

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今回は　メンタルトレーニングでトラブルのアドバイス　です

 

友人の実業家がトラブルです

飲食店を開店しようとしているのですが

お店の工事が、5月末で完了のはずがいまだに6割しか

終わっていない。

（今は2019年７月13日です）

休業補償は出すと建築業者が言っているが、それでも

雇ってしまったスタッフとか、開店の案内とか。

いろいろ困ってしまうと。

何より、開店時期って大切ですから。

実務的な相談はアドバイスしましたが、

そこから、最近、目標を見失っているかも

という話になっていきました。

 

 

成長のチャンス

彼は、昔はもっとギラギラしていたのだが、

最近は、安定志向になってしまっている。

それで、立ち飲み屋さんをひらくことにしたのだが

今回の件などストレスが多くて、ということでした。

そこで、なぜストレスを感じるかという話です。

こうなりたいという自分の想定に対してギャップがあるからです。

でも、そういう時は成長のチャンスです。

もちろんそこから逃げてしまっては、成長はありませんが

乗り越えるんだろう、と。

 

私はメンタル系の勉強は今でも3通りやっています。

まあ、どれもエリクソン系の心理学を源流とするものですが

それぞれアプローチが違います。

 

 

目標設定について

やりたいことを書き出して、貼りだしておくとよい　という話です。

これ、宝の地図　と呼んでいます。

画像など使って、なるべく具体的に表現します。

彼は、オリジナリティを持って稼ぐ　というようなことを

ミッションとして張り出してあるといっていました。

でも、人の真似に徹して稼ぐ、という手法もあります。

松下幸之助は、ソニーという研究機関がある、と言っていました。

ソニーでヒットしたものを真似れば効率がよいということです。

まあ、この話をほり下げていくと、混乱しそうなので、

それよりも、以前はどんな目標を持っていたかという話に

切り替えました。

すると、もう一店出店しよう、という気持ちでやってきたというのです。

3店になったら、４店、４店になったら５店とどんどん、ということ。

（彼は5店舗の美容室のオーナーです）

いまは、その気持ちがなくなって、無意識に安定を目指している

ということでした。

まあ、飲食店出展などは充分冒険だとおもいますが、

彼の目線での話ですから。

 

 

目標の明確化

では、飲食店が片付いたら、新たに美容室を出すということを

再び目指すとして、その先になにを目指すか、ということです。

オリジナリティ云々はそのまま掲げていていいですが

具体的に、です。

私の場合は、ライブエイドのような音楽イベントを広めて

世界に貢献することです。

彼は、ちょっとなにか浮かんできたみたいで

イメージが明確になったら…ということでした。

多店舗化の先に見えるもの、なにかあるみたいですね。

そこで、イメージの明確化をアドバイスです。VAKOGモデル

知っていますよね？　え？　ちょっと多いって？

視覚、聴覚、触覚、嗅覚、味覚の5つの感覚で想像するということ。

触覚、嗅覚、味覚の3つの感覚をすべて身体感覚におきかえて、

VAKモデルと言われることもありますが。

目標実現したら、どんなシーンになるのか

どんなものが見えて、聞こえて、感じて、匂って、味わって

すべてイメージするということですね。

イメージできたら、先ほどの宝の地図に画像つきで貼りだしましょうか。

模型を作ってしまうツワモノもいますね。

そう、２Ｄより３Ｄのほうが明確ですから。